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作田優の本棚

にき
2020年4月、疫病流行のさなかで始まった日記の専門店での店長職。 これだ、と思った仕事に出会ったのも束の間精神を病む。 気付けば2021年4月。 病名が分かってから約五ヶ月が経とうとしていた。 臥す日々と対照的に、賑やかになっていく店。 ワクチン接種、オリンピック開幕、別れと引越し。 毎日の記録のほか、ささやかな日記論をまとめた一冊。 「日記屋」で働く いま、私は関西圏に住みながら東京・下北沢にある日記専門店「日記屋 月日」という店で、業務委託社員として働かせてもらっ ています。「日記屋 月日」とは、日記好きが集う拠点です。主に取り扱っている商品は出版された「日記本」。新刊本のほか、セレ クトされた古書や自費出版本(リトルプレス)を置いています。勿論、日記帳も。店主の内沼さんもスタッフも日記が好きだし、 何らかの形でみな日記をつけています。 月日は2020年4月疫病流行の最中にオープンし、なんとか、今に至っています。